皮膚の症状は大概の場合視認できます。皮膚病はぜひご来局いただきたい分野です。 漢方では「皮膚の病気」ではなく「気血水」や内臓、五臓六腑の不調が皮膚に反映された症状と考えることが多いものです。女性のにきびなどは婦人科系のバランスを整えるのが最優先ということもあり、また、便秘や下痢などと尿の排泄の低下などによる体内の「毒」を排泄することなども考慮して漢方補方を選定していきます。 |
なお、顆粒剤や錠剤など、製品添付の能書の効能効果は漢方医学やその漢方処方の原典の記載、古来よりの症例などとはほとんど関係なく決められています。 亀命堂では漢方の原典、古典にもとづき、生薬の性質などを考慮の上、おすすめしています。 |
![]() ▲ 写真は「薏苡仁」 |
湿疹、蕁麻疹、化膿性のもの、 炎症の強いもの、アレルギーの関与 |
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