鎮痛剤などは効けば症状は緩和されますが、薬の効果は長くはなく病気が治るわけではありません。 漢方では「通ぜざれば痛む」といい、体内を巡る「気血水」のめぐりが悪いために痛みを発するという考え方があります。また、自覚のあるなしに関わらず、冷えれば痛むのも当然です。熱を持って腫れる痛みもありますし、腹痛などは筋肉の攣縮をともなうこともあります。 これらの状態と漢方処方を服用される方の体質、漢方的な内臓の状態を(五臓六腑)考慮してその方に適切な漢方処方を選択します。 |
なお、顆粒剤や錠剤など、製品添付の能書の効能効果は漢方医学やその漢方処方の原典の記載、古来よりの症例などとはほとんど関係なく決められています。 亀命堂では漢方の原典、古典にもとづき、生薬の性質などを考慮の上、おすすめしています。 |
膝、腰、関節、筋肉痛の処方 | ||||||
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![]() ▲ 写真は「柴胡桂枝湯」 |
腹痛、胃痛の処方 | |||||
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