ご高齢の方はひとりひとりの個人差が大きく、薬の服用量にしても少ない量で効果の出る方、多めの量で初めて効果が出る方など様々です。 漢方は個人を重視するのが特徴で、一律に付けられる病名より、ひとりひとりの体質とそのときの身体の状態を考慮します。同じ病名でも患者さん個々の状態から判断して処方を選定します。 病名より患者さんの全体を見るのが漢方の方法です。 |
亀命堂にご来局いただくのが最善ですが、お身体の状態によっては電話でご相談いただくか、患者さんの状態が分かる方のご来局、ご相談をお願いいます。 |
なお、顆粒剤や錠剤など、製品添付の能書の効能効果は漢方医学やその漢方処方の原典の記載、古来よりの症例などとはほとんど関係なく決められています。 亀命堂では漢方の原典、古典にもとづき、生薬の性質などを考慮の上、おすすめしています。 |
![]() ▲ 写真は「補中益気湯」 |
代表的な処方 | ||||||
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